だんじりの屋根に飾られている提灯の文字は、地区の名前です。しかし現在の神戸市東灘区や須磨区といった区の名前ではありません。昔の住吉村はその行政単位として区制を採用しており、昭和25年の神戸市との合併までは実際に山田区・空区・呉田区といった単位で色々な仕事が処理されていました。
区は全部で九つあり、
・西 □ 区 : 住吉駅の西のあたり(住吉本町2丁目の一部)
・茶 屋 区 : 住吉駅の南西のあたり (住吉宮町5丁目の一部、6・7丁目)
・吉 田 区 : 住吉駅の南東のあたり(住吉本町1丁目、住吉東町1・3・4・5丁目、住吉宮町3・4丁目)
・空 □ 区 : 住吉駅北 (住吉本町1・2・3丁目の一部、住吉山手1丁目)
・山 田 区 : 阪急より北 (住吉山手2〜9丁目、住吉本町3丁目の一部、鴨子ヶ原1・2丁目、3丁目の一部)
・住 之 江 区 : 阪神住吉駅の北のあたり (住吉宮町1・2丁目、住吉東町3丁目の一部)
・呉 田 区 : 阪神住吉駅の南のあたり (住吉南町1〜5丁目、住吉宮町5丁目1〜8)
そして、それらの七区がだんじりを所有しています。上の順番が祭礼の時の宮入の順番でもあります。
あとの二区は、
・観 音 林 区 : 阪急の住吉川鉄橋のあたり (住吉本町3丁目の一部、住吉山手1・3丁目の一部)
・反 高 林 区 : 住吉川に沿った2号線の南あたり (住吉東町1・2丁目の一部) です。
大正5年3月に住吉村では従来の西之町、茶屋之町と言っていたのを西区、茶屋区と改めました。現在でも町内会の組織はこの区政に従って運営されています。 |